リーダーの視点。部下の視点。

ファイル 2016-03-25 18 34 45

先日、ある企業を取り締まってる方(仮にEさん)とご飯を食べた時のこと。

その日は1対1ではなく、部下の方と合計4名。
時は、会社の人事異動時期。

ある程度お酒もすすみ、宴もたけなわ。
そこで出てきたひとつの会話。

Eさん:で、お前ら、Aさんはどうやねん。

オキタ:(あ、これ耳ふさいどったほーが良さそーな話の匂い)

Eさん:お前ら、Aさんのことはどう思っとるんや。

部下1:めっちゃいい人です!
部下2:話も良く聞いてくれるし、やさしいし、支持してます。

Eさん:違う。聞いてるのはそんなことやない。

オキタ:(ん?)

Eさん:Aさんが上司で、成果が出るかと聞いとるんや。

部下1&2:…。

Eさん:Aさんがいい人なのは知っとる。でも、うちは仲良しクラブやない。会社や。成果を出さんといかん。その視点で、Aさんはどうなんかと聞いとる。

 

 リーダーの視点

何人もいる会社って難しいですね。
成果も出さなきゃいけないし、人間関係も保たなくちゃいけない。

結果を残して、人づきあいもいい人ってのが最強なんでしょーけど、なかなかみんなそうはいかない。

Aさんの場合は、部下からの信頼は厚いけど、上司からの評価はイマイチ。
ちなみにこの話、上しか見ずに仕事している人が多い中、部下から慕われているAさんは人間的に良い方なんだけど、上司の評価は違ってた…って話じゃないです。

Eさん:お前ら管理職クラスの人間が、その視点しかないってのに、相当危機を感じたわ。

そう、Eさんが一番この日猛ってたのは、入って2〜3年の若者ならともかく、リーダー級の人間が、いまだに部下の視点しか持ってなかったっていうこと。

日々何を思って仕事しているか。
何に重きを置いているか。

階層が違うとはいえ、管理職ですら、経営陣と視点がズレていることに、大きなショックを受けたようです。
もちろん、その部下たちも…。

 

後日。

Eさん:先日はすまなかったなー、うちの社内の話になっちまって。

オキタ:いえいえ。

Eさん:だけどな。

オキタ:はい。

Eさん:あの日のおかげで、優秀なリーダーが2人増えたよ。