神は、細部(ディティール)に宿るのか。

忍者and竜

「神は、ディティールに宿る」

好きな言葉のひとつです。
もともとは、建築デザインの世界の言葉らしいんですが、モノづくりの言葉として、気に入っています。

自分は、絵は正直、線とか塗りとか細部アラアラですが(むしろもう個性と割り切っていますが)、文章と資料の流れに関しては、こだわり持ってつくっています。

たとえば、文章。
何度も読んで、何度も読んで、読みにくいところを修正しています。

ひらがな、カタカナ、漢字。
文字数、語呂感、句読点。

特に「語呂感」!
なんかあるじゃないですか、「墾田永年私財法」とか「東海道中膝栗毛」みたいに、読んでてなんかゴロいい言葉。
そんな言葉みたいに、自分の書く文章も読んでてなんか気持よく読めるよーにしたくって、なんか流れが止まるところ、なんかよどんでるなーって思うとこは、何度も読んで、しっくりくる言葉に直しています。

だからホントに遅筆なんですが…実は最近良いことも。
何が良いかって、それは資料作りのとき。

言葉の使い方。
説明の流れ。

聞き手にスッと入るプレゼンをするには、相手に違和感を抱かせてはダメ。
それを意識するようになった結果、最近言われるようになりました。

「なんかすげーわかりやすい内容だったなー」
「参考にしたいので、資料いただけないでしょうか」

ウソでも嬉しい言葉です。
でも、次の仕事の励みになります。

「神はディティールに宿る」

手抜きをしない。
自分の納得いかない作品は世に出さない。

捉え方は人によっていろいろあると思いますが、私はこう捉えています。

「自分の仕事にこだわりをもつこと」

細部の言葉の使い方や、ていねいな文章の流れ。
読んでくれる人に心地よいものは何か。
そう考えて考えた積み上げが、なんか「ここちよい」文章をつくりあげる。

まだまだ甘いところが多い自分ですが、いつもこの言葉を忘れず、こだわりを持って物事にあたっていきたいと思います。