まだ「会って話す」を超えるコミュニケーションは、ない。

「じゃー、そっち行くわ」

先日の話。
名古屋の友達とLINEで話をしていたら、会話が終わらない。
盛り上がってたこともあり、「会って話したほうが早いだろ」ということになり、急遽週末に会うことにした。

今まさに新幹線の中にいるのだが、LINE とか Skype とか普及しているにも関わらず、会って話したほうが良いと思った理由に想いを馳せてみた。
五感のうち、会話に必要なもののほとんどは、すでに技術の革新で補完されているにも関わらず、わざわざ会いに行くというのはなぜだろうか。

自分の答えとしては、「心構え」だ。

情報量と答える人も少なくないと思う。
しかし、情報量という点では、身振り手振りなど匂い以外の情報は、すでに遠隔でも手に入れることができる。
そうすると、やはり技術で解決できない部分、心が大きく作用していると考えるほかない。

中でも重要なのは、やはり「その人のために時間を空ける」ということだ。

特にLINEだと、どちらかの都合で突然コミュニケーションがはじまることが多い。
ライトなコミュニケーションならそれでもいいが、やはりガッツリ話すのであれば、相手のために時間を用意して、話をしたい。

じゃあ、あらかじめお互い時間をとって話をすればいいんじゃないかという話もある。
それでも解決すると思うが、そこでもたげてくるのが、もうひとつの理由「情報伝達スピード」だ。

正直、LINEでもSkypeでも、他のチャットでも、やはりまだ対面コミュニケーションのスピードには叶わない。
雑音、タイムラグ、入力時間など、少なからずストレスが存在する。

そう考えると、遠隔コミュニケーションは、まだ満足な領域に達していない。
まだまだ技術の革新に期待したいところだ。

解決策のひとつとしては、通信速度の向上がある。
世間では「もう十分早いんじゃないか」とか言われてるみたいだが、世界中の人々を繋げるには、まだまだ十分ではないと感じる。

移動の多い人間からすると、こんな世界を待ち望む。

「打合せに飛行機?新幹線?」
「いやいやそれより圧倒的に安くて便利な、◯◯がありますよ。」

できれば!!!
そんな革新的なサービス、日本の通信会社から生まれないものだろうか。

安さ競争もいい。
電気とか通信以外の領域を拡大してもいい。

でも、本質は、やはり通信技術の革新であってほしい。
世界を繋げる核になってほしい。
(政府も安さでなく、やっぱりそっちを応援してほしい…ッ)

そんな日を待ち望みながら、それまでは、コストをかけてでもどんどん会いに行きます。
移動します。動きます。

それが最上のコミュニケーションである限り。
世界が変わる、その日まで。